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2026-04-16

歯列矯正

小児矯正の期間は何年かかる?阪神尼崎エリアで後悔しない歯医者の選び方

小児矯正の期間は何年かかる?阪神尼崎エリアで後悔しない歯医者の選び方

「子供の歯並びが気になり始めたので矯正をしてあげたいけれど、一体何年くらい通う必要があるのだろう?」
「数年も通うとなると、途中で子供が嫌がって行かなくなったり、親の送迎が負担になって挫折したりしないか不安…」

小児矯正をご検討中の親御さんから、このようなお悩みをよくお伺いします。小児矯正は、虫歯を削って数回で終わるような一般的な歯科治療とは異なり、子どもの成長に合わせて数年単位で進めていく「長距離マラソン」のような治療です。そのため、期間の長さや毎月の通院負担をあらかじめ正しく理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうケースが少なくありません。

そして、この長距離マラソンを無事に完走し、美しい歯並びと健康的な噛み合わせという「最高のゴール」に到達するために最も重要なカギとなるのが、【生活圏内での通いやすさ】【信頼できるパートナー(歯科医院)選び】です。

この記事では、尼崎市(とくに阪神尼崎・JR尼崎周辺)で小児矯正のスタートを検討されている親御さんに向けて、小児矯正における「小学生頃の治療」「中学生以降の治療」それぞれの具体的な期間の目安から、途中で挫折させない・後悔しないための「正しい歯医者選びの明確な基準」までを、専門用語を極力使わずに詳しく解説します。大切な大切なお子様の一生モノの笑顔のために、ぜひ最後までお読みいただき、最初の一歩を踏み出すための参考にしてください。

小児矯正の治療期間はどれくらい?「小学生頃」と「中学生以降」の目安

一口に「子供の矯正期間」と言っても、実はお子様が現在何歳か、お口・顎(あご)の骨格がどのような状態かによって、具体的な治療期間は大きく変動します。なぜなら、小児矯正は子どもの成長段階に合わせて「小学生頃の土台作り」「中学生以降の仕上げの矯正」の2つのステップに明確に分かれているからです。まずは全体像と、それぞれの期間について医学的な根拠に基づいて解説します。

全体の治療期間は「年単位」の長期に及ぶことが多い

まず全体の結論から申し上げると、小児矯正を開始してから、装置を使って歯を動かし終えるまでの期間は、概ね「トータルで約2年〜5年程度」かかるのが一般的です。
「どうしてそんなに開きがあるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、それは「小学生頃から始めるあごの土台作りの治療だけで歯並びが改善して終了するお子様」と、「小学生頃から始めるあごの土台作りの治療の後に成長を待ってから、中学生以降に行うワイヤー等での仕上げの治療までしっかり行う必要のあるお子様」がいらっしゃるからです。

さらに気をつけていただきたいのは、この「2年〜5年」というのは、あくまでお口の中に装置を入れてアクティブ(能動的)に骨や歯を動かしている期間(装置を使って実際に歯を動かす期間)であるという点です。小学生頃から始めるあごの土台作りの治療が終わってから永久歯が生え揃うのを待つ「観察期間(定期健診のみ)」や、すべての治療が終わってから歯が元の位置に戻らないように固定する「動かした歯が後戻りしないよう固定する期間」を含めると、ケースによっては小学校入学から高校生になるまで、数年以上にわたって同じ歯科医院と関わり続けることもあります。だからこそ、後述する「通いやすさ」が欠かせない要素となってくるのです。

[6才〜12才]骨格の成長を活かす「小学生頃の治療」の期間と通院ペース

乳歯(子どもの歯)から永久歯(大人の歯)へと生え変わりが始まり、お口の中に2つの歯が混在している小学校低学年頃(およそ6才〜12才頃)に行うのが「あごの土台作りの治療(小学生頃から始める土台作り)」です。

この時期の治療の最大の目的は、今生えている歯をきれいに並べることではありません。これから生えてくる大きな永久歯が、すべてきれいに並ぶための「十分なスペース(あごの骨の幅)」を、成長の力を利用して広げてあげることにあります。この時期の子どもの骨はまだ柔らかく、適切な装置を使うことで上あごや下あごの骨格のバランスをコントロールしやすいという、人生で一度きりの「黄金期」なのです。

この小学生頃から始めるあごの土台作りの治療そのものにかかる期間は、およそ「数年程度(多くの場合1〜2年半ほど)」が目安となります。では、なぜあごを広げるのに数年もかかるのでしょうか。

例えば、取り外し式の「あごを広げる「床矯正(しょうきょうせい)」とよばれる取り外し式の装置」を使用する場合、装置に組み込まれた小さなネジを保護者の方がご自宅で定期的に(例えば1週間に1回など)少しだけ回し、ミリ単位以下のわずかな力を骨にかけ続けることで、細胞の働き(骨が溶けて新しく造られるサイクル)を利用してゆっくりとあごを横に広げていきます。人間の体は機械ではないため、急激に強い力で無理やり骨を広げようとすると、歯の根元がダメージを受けたり(歯根吸収)、激しい痛みを伴ったり、広げた骨がすぐに元に戻ろうとしてしまいます。だからこそ、お子様の自然な成長スピードに歩調を合わせ、毎月1回〜2ヶ月に1回のペースで歯科医院に通い、歯科医師がネジの広がり具合や新しい歯の生え変わり状況を微調整しながら、1年半以上の時間をかけて安全に確実に広げていく必要があるのです。

この期間、小児矯正は「装置をご自宅で決められた時間(おおむね就寝時を中心に1日12時間以上)しっかりと着けてもらうこと」が成否を大きく分けます。本人の協力が得られず装置をサボってしまえば、当然ながら治療の効果は出ず、期間はさらに何年と延びてしまうことになります。

[12才以降]仕上げの「中学生以降の治療」と、歯を固定する「動かした歯が後戻りしないよう固定する期間」とは?

乳歯がすべて抜け落ち、親知らずを除く28本の永久歯が完全に生え揃った段階(小学校高学年〜中学生以降)で行うのが「仕上げの治療(中学生以降に行う仕上げの治療)」です。小学生の時期にあごの土台をしっかりと広げていれば、この仕上げの治療が不要になるケースもありますが、歯の向き(捻転)や上下の細かい噛み合わせのズレが残っている場合は、仕上げのステップへと移行します。

中学生以降に行うワイヤー等での仕上げの治療は、大人が行う矯正治療と内容は全く同じです。歯の表面に小さなブラケットと呼ばれる器具を取り付け、ワイヤーの力で歯を動かしていく「歯にボタンをつけてワイヤーを通す固定式の装置」や、世界中で多く採用されている「マウスピース型矯正装置」などを使用します。この中学生以降に行うワイヤー等での仕上げの治療にかかる期間は、おおよそ「1年半〜2年程度(難症例では前後します)」です。通院ペースはおよそ月に1回となります。

そして、保護者の皆様に必ず知っておいていただきたいのが、この装置が外れた後に始まる「動かした歯が後戻りしないよう固定する期間(ほていきかん)」の存在です。
数年かけて歯を正しい位置に動かした直後は、歯を支えている骨(歯槽骨)がまだ固まりきっておらず、周囲の筋肉や歯周靭帯という線維の「元の場所に戻ろうとするゴムのような力」に引っ張られ、数日で歯並びが崩れてしまいます。これを「後戻り」と呼びます。
この恐怖の後戻りを防ぎ、新しい位置で骨をしっかりと固めるために、「リテーナー(保定装置)」と呼ばれる後戻り防止用の透明なマウスピースや、歯の裏側に細いワイヤーを接着する処置を行います。この動かした歯が後戻りしないよう固定する期間は、動かすのにかかった期間と同等、すなわち「通常は1年以上」はできるだけ毎日保定装置を使う必要があるとされています。

つまり、小学生頃から始めるあごの土台作りの治療、中学生以降に行うワイヤー等での仕上げの治療、そして動かした歯が後戻りしないよう固定する期間というすべてのプロセスを終えるには、どうしても小学校〜中学校生活の大半を費やすことになるのです。

【要注意】子供の矯正において「通院のしやすさ」が重要な理由

小児矯正の期間が非常に長い「マラソン」であることをご理解いただいた上で、失敗や挫折を防ぐために何より重視すべきなのが、歯科医院への「通院のしやすさ・立地の良さ」です。

月1回の通院×数年間。親の送迎スケジュール・負担を甘く見てはいけない

矯正治療の最中は、装置の調整や虫歯チェックのために「月に1回」程度の通院が必要になることが多くあります。「月1回くらいなら、電車で1時間かかる遠くの有名な先生のところに通おう」と考える親御さんは少なくありません。しかし、実際に始めてみると、この長距離通院が次第に重くのしかかり、途中で挫折して後悔するケースが後を絶ちません。

片道1時間の距離であれば、往復で2時間、医院での待ち時間と治療時間でさらに1時間、合計3時間もの時間を月に1回必ず捻出しなければなりません。それが5年続けば、通院だけで合計180時間を費やすことになります。
さらに、子どもには急な発熱などの体調不良がつきものです。「今日熱を出してキャンセルしたけれど、遠くの有名病院はいつも予約がいっぱいで、次の予約が取れるのが2ヶ月先になってしまった」という事態に陥ると、治療計画が大幅に遅れるだけでなく、モチベーションの低下にも直結します。ご両親の共働きでお忙しい家庭や、ごきょうだいの習い事の送迎があるご家庭ほど、「生活圏内(阪神尼崎・JR尼崎エリアなど)」で、雨の日でもサッと自転車や徒歩、あるいは一駅で通える距離の歯科医院を選ぶことが、完走するための絶対条件となります。

装置のトラブル(痛い、外れたなど)があった際、すぐに駆け込める距離か

もうひとつ、遠方の歯科医院を選んで激しく後悔する要因が「装置のトラブル・緊急時」です。

矯正治療は口の中に金属の器具やプラスチックの装置を入れるため、予測不可能なトラブルが日常茶飯事として起こります。
「食事中に装置の一部が外れてブラブラしている」
「中のワイヤーが頬の内側に当たってチクチク痛い」「遊んでいたら装置が外れてしまった」
「学校で取り外し式の装置を落として踏んでしまい、割れて使い物にならなくなった」
こうしたアクシデントは決して珍しいことではありません。

もし通いやすい近所の歯医者(阪神尼崎エリアのご自宅近くなど)であれば、「すみません、ワイヤーが当たって痛いみたいなので、今日の夕方少しだけ診てもらえませんか?」と一本電話を入れ、ほんの数分の処置ですぐに痛みを解決してあげることができます。

しかし、これが片道1時間かかる遠方の医院だった場合どうなるでしょうか。「急に行っても診てもらえないかもしれないし、今日はもう仕事が終わってから連れて行く時間がない」。結果として、お子様は次の週末まで痛みを我慢するか、痛くて装置を外したまま何日も放置することになり、治療が後戻りしてしまうだけでなく、「矯正=痛くてつらいもの」というトラウマを植え付ける最悪の結果を招きかねません。装置のトラブルから子どもを守り、治療への意欲を維持させるためにも、「何かあった時にすぐ駆け込めるホームドクター」を見つけることが小児矯正における最大の安心材料になるのです。

小児矯正で「後悔しない」ための歯医者選び 4つのポイント

通いやすさの重要性に加えて、何年もの長い付き合いとなる歯科医師選びで妥協してはいけない具体的なチェックポイントを4つご紹介します。最初のカウンセリングで、これらの項目が満たされているかしっかりと確認してください。

① 治療のメリットだけではなく、デメリットやリスクも隠さず説明してくれるか

どんな医療行為にも、必ず「良い面」と「悪い面(リスク)」が存在します。小児矯正も例外ではありません。
例えば、日本矯正歯科学会が提示する一般的なリスクにも含まれるように、「装置が歯に密着するため、歯磨きが難しくなり虫歯のリスクが格段に上がること」「歯を動かす力によって、ごく稀に歯の根元が短く吸収されてしまう(歯根吸収)可能性があること」、そして「治療計画は絶対ではなく、お子様の協力度次第で期間が延期する事態もあり得ること」などです。

後悔しない歯医者選びの第一歩は、「うちでやれば絶対きれいになりますよ、安心してください」と都合の良いメリットばかりを並べ立てる医院ではなく、起こりうるトラブルや身体へのリスク、親御さんの家庭での負担について、契約前にあえて時間を割いて厳しく・嘘偽りなく説明してくれる「誠実な医院」を選ぶことです。

② 小学生の治療だけで終わるのか、中学生以降の仕上げの見通しを明確にしてくれるか

小児矯正を受診されるご家族の中で、よくある落とし穴が「最初の治療(30万円〜40万円台)を払えば、すべて完璧に終わると思っていた」という誤解です。「小学生の治療を終えたのに、先生から『はい、じゃあ中学生からは別料金のブラケット(大人の矯正)をつけますね』と言われてパニックになった」というトラブルが後を絶ちません。

子どものあごの成長は未知数な部分を含みますが、それでも事前の精密検査(レントゲン撮影、骨格分析などのセファロ分析)をしっかり行っている歯科医院であれば、「お子様の現在の骨格傾向から予測すると、おそらく小学生の治療(小学生頃から始める土台作り)だけで終了できる可能性が高いです」とか、「受け口の傾向が強く、思春期の成長スパートで下あごが大きく伸びる可能性が高いため、必ず中学生以降の仕上げ(中学生以降に行う仕上げの治療)が必要になる前提で計画させてください」といった、将来のロードマップ(見通し)をかなり高い精度で予測し、包み隠さず提示できるはずです。精密検査を行わずに、見切り発車で「とりあえず始めてみましょう」と勧める医院は避けた方が無難です。

③ 子供が自発的に通いたくなる「歯医者嫌い」を防ぐ工夫があるか

長期間の治療では、親御さんだけでなく「治療を受けるお子様自身のモチベーション」が何よりのエンジンになります。「行きたくない!」「痛いから着けたくない!」と子どもが泣き叫ぶ状態に陥ってしまえば、どんなに素晴らしい装置を使っても治療は失敗します。

医院選びの際は、歯科医師やスタッフが「子どもを一人の患者として尊重し、目を見て優しく会話してくれているか」をチェックしてください。一方的に口を開けさせ、無理やり装置を押し込むような対応をする医院では継続は不可能です。初診時に雰囲気を観察し、「今日はお口の写真を撮るだけにして、治療の練習から始めようね」とお子様のペースに合わせてくれるか、笑顔で帰路につける工夫がされているかを見極めましょう。

また、小学生頃の生え変わり期は、乳歯の虫歯予防(フッ素塗布など)も同時並行で行う必要があります。矯正の相談だけでなく、根本的な虫歯予防のプロである予防歯科に力を入れている医院を選ぶことも、長期的にお口の健康を守り抜く上で重要なポイントです。

④ 最終決断!親子ともにストレスなく通い続けられる立地・診療時間か

前のセクションでも強調した通り、最後に背中を押す最大の判断基準は「物理的なハードルが極限まで低いか」です。

  • 学校指定のジャージのまま、夕方にサッと通える近さか。
  • 駐車場が完備されているか、あるいは駅から歩いてすぐの距離か。
  • 他の習い事(スイミングや塾)とバッティングしない曜日に診療しているか。
  • 下のお子様(赤ちゃんなど)を連れて行っても、キッズスペースなどで過ごせる環境が整っているか。

これら「何気ない日常の生活動線」に矯正治療をいかに無理なく組み込めるかどうかが、数年後のゴールまでストレスなく辿り着けるかどうかの分水嶺となります。

【装置別】小児矯正で使われる主な器具の種類と、それぞれの期間における特徴

「うちの子は数年間もずっとワイヤーを着け続けるの?」と誤解されている親御さんもいらっしゃいますが、小児矯正(とくに小学生頃の土台作り)では、必ずしも最初から固定式のワイヤーを着けるわけではありません。子どもの年齢や骨格の状態、そして治療の目的に応じて、様々な種類の矯正装置を使い分けます。ここでは、小児矯正でよく用いられる代表的な装置の種類と、それを使用した場合の具体的な期間や、家庭での取り扱いの注意点について詳しく解説します。

① 取り外し式「あごを横に広げるための取り外し式装置(しょうかくだいそうち)」の期間と特徴

小学生頃の治療(小学生頃から始める土台作り)において最も出番が多いのが、この「あごを横に広げるための取り外し式装置(床矯正装置)」です。お口の中の型取りをして作る、入れ歯のようなプラスチックのプレートに太いワイヤーが組み合わさった形をしています。プラスチック部分の真ん中に小さな「拡大ネジ」が埋め込まれており、このネジを自宅で専用のキーを使って1週間に1〜2回、わずかな量だけ回すことで、あごの骨を横方向にゆっくりと押し広げていく仕組みです。

この装置を使用する主な期間は、おおむね1年〜2年半程度となります。
最大のメリットは、「取り外しができること」です。食事や歯磨きの際は外すことができるため、ワイヤー矯正に比べて虫歯になるリスクを大幅に抑えることができます。また、学校での体育の時間や音楽の時間(リコーダーを吹くときなど)に外すことができるため、お子様の日常生活への影響も最小限に留められます。

しかし、取り外しができるということは、裏を返せば「本人が着けなければ全く意味がない」という最大のデメリットを持っています。一般的に、あごを横に広げるための取り外し式装置は「就寝時を含めて1日12時間〜14時間以上」の装着が推奨されています。もし「面倒くさい」とサボってしまい、1日8時間しか着けていない日が続くと、広げようとしたあごの骨がすぐに元に戻ってしまい、1年で終わるはずだった治療が2年、3年と長引いてしまう原因になります。治療期間を予定通りに終わらせるためには、親御さんが「しっかり着けているか」を根気よく確認・サポートしてあげるご家庭での努力が必要不可欠です。

② お口の筋肉を鍛える「機能的顎矯正装置(マウスピース型など)」

骨格の広がりだけでなく、「お口周りの筋肉のバランス」からアプローチするのが、機能的顎矯正装置と呼ばれるものです。代表的なものに「プレオルソ」や「ムーシールド」などの既製品のマウスピース型トレーニング装置があります。ポリウレタンなどの柔らかい素材でできており、小学生頃の治療の初期段階によく使われます。

これらの装置の主な目的は、歯並びを物理的に押し広げること以上に、「お口周りの悪いクセ(悪習癖)を治すこと」にあります。例えば、いつも口がぽかんと開いている「口呼吸」のお子様や、何かを飲み込むときに舌を前歯に押し付ける「舌突出癖」があるお子様は、それらの筋肉の異常な圧力が原因で歯並びが悪くなっています。
マウスピース型の装置をお口に入れておくことで、舌を正しい位置(上あごのスポット)に誘導し、口をしっかり閉じて鼻呼吸をする習慣を強制的にトレーニングします。

使用する期間は、筋肉の癖が治り骨格の成長が適正な軌道に乗るまでの1年〜2年程度です。プレオルソなどの装置は、「家に帰ってからの数時間(起きている間)」と「寝ている間」に装着するルールとなっており、学校に持っていく必要がないため、紛失や破損のリスクが低く、低学年のお子様でも導入しやすいというメリットがあります。

③ 固定式「歯にボタンをつけてワイヤーを通す固定式の装置(ワイヤー矯正)」の期間と通院頻度

小学生の治療の仕上げや、永久歯が生え揃った後の中学生以降の治療で登場するのが、一般的に「矯正」と聞いて多くの方がイメージする、歯に小さな丸い装置(ブラケット)をボンドで接着し、そこにワイヤーを通す「歯にボタンをつけてワイヤーを通す固定式の装置」です。
近年では金属の目立つブラケットだけでなく、歯の色に馴染む白や透明のセラミック製ブラケットや、前歯の裏側に装置をつける裏側矯正など、審美性に配慮した選択肢も増えています。

歯にボタンをつけてワイヤーを通す固定式の装置による動的治療(歯を動かす期間)は、前述の通り約1年半〜2年半程度が目安です。
固定式であるため、床装置のような「外し忘れによる後戻り」というリスクがなく、計画通りに着実に歯を動かすことができるのが強みです。しかし同時に、「毎月必ず通院して歯科医師によるワイヤーの調整・締め直しが必要である」という点に留意する必要があります。患者様ご自身で調整ができないため、月に1回の通院を欠かすと一向に治療が前に進まないことになります。

また、装置の周りには非常に汚れ(プラーク)が溜まりやすく、虫歯のリスクが跳ね上がります。およそ2年間のワイヤー装着期間中、ご自宅での毎日の丁寧な歯磨きと、定期健診時のプロフェッショナルなクリーニングが不可欠です。もし長期間の虫歯予防を怠り、矯正中に虫歯が多発してしまうと、矯正装置を一度すべて外して虫歯治療を優先せざるを得なくなり、結果として矯正の期間が数ヶ月単位で余分に延びてしまう深刻な事態に陥ってしまいます。予防の基礎となる月齢・年齢別の正しいケアについては、こちらの記事(子どもの歯磨きはいつから?月齢別ケア方法)も併せてご確認ください。
長期間の治療を最短ルートでゴールに導くためには、「どの装置を使うか」だけでなく、「虫歯を作らないためのクリニックと家庭での連携」が大きく問われることになるのです。

阪神尼崎・JR尼崎周辺で小児矯正をお探しなら「クスノセ歯科」へ

ここまで、小児矯正にかかる長期間の道のりと、それを乗り越えるための歯医者選びの絶対条件についてお伝えしてきました。「色々と気をつけないといけないポイントがあるのは分かったけれど、尼崎市内で実際どうやって探せば良いの?」と迷われてしまった方は、ぜひ一度、阪神尼崎エリアで多くのご家族から信頼をいただいている「クスノセ歯科」へご相談ください。

当院の小児矯正が尼崎の多くの子育て世帯に選ばれる理由

クスノセ歯科には、「近所で安心して通える歯医者を探していた」というご家族が尼崎市内から多数来院されています。当院が小児矯正において大切にしているのは、何よりも「お子様ファースト」の診療と、「ご家族との透明性の高いお約束」です。

初回の初回のカウンセリングでは、レントゲン撮影等でお子様の現状を正確に把握し、「そもそも本当に今すぐ矯正が必要な状態なのか?」「もう少し成長を待ってから治療を始めた方が良いのではないか?」という点から、医療の専門家として誠実にお答えします。ご提案する際も、決して良いことばかりをお伝えするのではなく、「この装置は取り外しが面倒な部分があります」「中学生から仕上げの追加治療(中学生以降に行う仕上げの治療)が必要になる可能性がこのくらいあります」といったリスクや見通し、そして最終的な費用の総額見積もりまで、すべて包み隠さずオープンにご説明し、親御さんが心から納得されるまでは決して強引に治療をスタートすることはありません。

阪神尼崎エリアからのアクセス良好!キッズスペースも完備で継続的な通院をサポート

当院は、阪神尼崎を中心とした生活圏内のご家族にとって「通院のストレスがゼロになること」を目指し、環境作りに徹底してこだわっています。

医院は地域の皆様が日常的に足を運びやすい場所に位置しており、突然の装置のトラブルや、「少しワイヤーが痛いみたいなので診てほしい」といった緊急の SOS にも、地域のホームドクターとして可能な限り迅速に対応できる体制を整えています。
さらに、まだ小さなお子様やご兄弟がいらっしゃるご家族でも安心してご来院いただけるよう、院内には清潔で楽しいキッズスペースを完備。保護者の方が先生からの治療説明に集中している間や、お会計をお待ちの間も、お子様が退屈することなく笑顔で過ごせるため、「歯医者に行く日は子どもが喜んでくれる」という好循環が生まれ、数年に及ぶ通院も軽やかに完走していただけます。
また、痛みに敏感なお子様には表面麻酔や笑気麻酔などを活用し、「痛くない・怖くない歯科治療」にも全力を注いでいます。

まとめ:治療期間を正しく理解し、生活圏内で信頼できるパートナーを見つけよう

本記事の重要なポイントを改めて振り返ります。

  • 小児矯正は小学生頃(6〜12歳頃)からスタートし、中学生以降の仕上げ、そして動かした歯が後戻りしないよう固定する期間までを含めるとトータルで数年以上に及ぶ長期戦である。
  • だからこそ、有名さや片道1時間の距離よりも、「生活圏内(阪神尼崎エリア等)」であって、急なトラブル時にすぐ駆け込める「通いやすい立地」が非常に重要な要件の一つである。
  • 後悔しない医院選びのコツは、リスクや中学生以降に行う仕上げの治療移行の見通しを明確に説明し、子どもが自発的に通いたくなるようなコミュニケーションをしてくれるかにある。

お子様の矯正のスタート時期に「早すぎる」ことはあっても、相談に行く時期に「早すぎる」ことは決してありません。小学生にあがる前後(目安として6〜7歳頃)の前歯が生え変わるタイミングで一度骨格の現状をプロにチェックしてもらうことで、最も費用対効果が高く、お子様への負担が少ないベストな開始時期を見極めることができます。

「うちの子はどれくらい期間がかかる?」まずは初診のご相談でお気軽にお尋ねください

クスノセ歯科では、小児矯正に関するご不安や疑問に丁寧にお答えする初回初回のカウンセリングを実施しています。
「今の歯並びの状態だと、いつから始めるのが一番良いの?」「小学生の治療だけで終われる見込みはある?」など、ネットで調べているだけでは分からないお子様一人ひとりに合わせた具体的な診断と、治療期間・費用の目安をじっくりとお話させていただきます。
もちろん、その場で無理に治療をおすすめすることは一切ありません。「話を聞くだけ」でも、お子様の将来のための大きな財産になります。ぜひ、阪神尼崎周辺でお買い物のついでなどにご来院ください。
ご予約は、以下の専用電話番号、または24時間いつでも送信可能な公式LINEから簡単に承っております。

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