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    2024年、明けましておめでとうございます。

    みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

    クスノセ歯科はスタッフ一同、笑顔と感謝の気持ちを大切に

    これからも地域医療へ貢献できるよう努力していきます。

     

     

    今回からは、お口の健康診断についてです。

     

     

    青年期の口で起きるトラブルは?・・・

     

     

    青年期は急激な体の成長、自我意識や社会的意識の発達とともに、受験や就職などで生活環境が大きく変化する時期です。口の中にも大きな変化があります。青年期の初めの15歳くらいまでに、親知らず以外の永久歯が生え揃い、大人の噛み合わせができあがります。その後、18~24歳頃に上下の顎の一番奥に親知らずが生えてきます。青年期の口で特に問題になるのは、生え揃った歯に起こる歯周病と、親知らずに関係する痛みなどです。

     

     

    歯周病を防ぐために

    鏡で下顎の前歯の歯ぐきを見てみましょう。健康な歯と歯の間の歯ぐきは、とがった三角形をしています。色は明るいピンク色で引き締まっています。

    口の中にはたくさんの細菌が住んでいますので、不潔にしておくと、口の中の細菌によって歯の表面に細菌のかたまりであるプラークができます。歯磨きの方法が悪く、プラークがさらにたまってくると、プラークが作る有害物質が歯と歯ぐきの隙間にたまり、歯ぐきは赤く腫れて丸みを帯びてきます。そのほかに、口臭がする、歯磨きをすると血が出るなどの症状が現れます。

     

     

    放置しておくとプラークの量がどんどん増え、歯を支える組織が破壊され、歯と歯ぐきの間の隙間は深くなり、歯周ポケットという状態になります。古くなったプラークは、唾液のカルシウム分を取り込んで硬くなり、歯石となります。そのような状態が長く続くと、歯を支えている骨までもが破壊されます。歯ぐきが下がって歯の根が見えてきますし、歯ブラシでさわると出血しやすく、膿が出たり歯がぐらぐらしたりすることもあります。

     

     

    歯周病は日本では30代以降、年齢とともに多くなり、大人の歯を抜く原因の半分を占めると言われています。進行すると治療は難しくなりますので、早期に発見し、治療することが大切です。

     

     

    ちょっと歯の様子がおかしいと思ったら、当院でまず検診チェックしてみてください。

     

     

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