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  • お子様について・・・乳幼児から始まるお口の健康管理①

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    12月になり寒くなってきました。今年もインフフエンザとコロナウィルスの両方の注意が必要ですね。自分たちでできることとして、マスク、手洗い、うがいは徹底してやっていきましょう。

     

    今回からはお子様のお口の健康管理について少しづつ書いていこうと思います。

     

     

    お口の健康管理はいつから始めたら良いのか?

    とよく聞かれます。お口や歯のお悩みには、むし歯・歯周病・噛み合わせの異常などがあります。これらの悩みをそのままにしておくと、歯やあごの骨の炎症や口がうまく動かない状態にまで進行します。ですから、お口や歯のケア・生活習慣の改善・定期健診など、異常の予防を常に気にかけて健康管理を行いましょう。

     

    大切なのは「噛む」ことです。

    私たちが食事を行う理由は、体をつくり、栄養素を体内に取り込むためです。食べ物の栄養は健康に大きくかかわります。
    しかし、その他にも食事を行う理由があります。食べ物を歯で噛んで、飲み込みやすくすることを「咀嚼(そしゃく)」といいます。咀嚼(そしゃく)は生まれつきの運動ではなく、乳児期から幼児期へと時間をかけて学習され身についていきます。

    咀嚼(そしゃく)を行うときには歯・あご・筋肉などが使われます。咀嚼(そしゃく)することにより、食べ物を細かく砕き、分解するために口から唾液が分泌されます。唾液には粘膜などの免疫を高める役割があります。動物が傷口をなめて治すのはこの免疫作用があるからです。また咀嚼により脳の活動が活発になることも証明されてきました。

     

     

    高齢期に歯を病気で失われた方は、認知症が進みやすいという研究データもあります。このように歯を使って咀嚼(そしゃく)することには、ただ栄養を摂るだけではなく、全身の健康にかかわる重要な役割があります。よく噛むことが重要なのはそのためです。

     

    ★歯で苦労されている、お父さん、お母さんへ。

    3歳までに歯医者に行った子は虫歯が少ないことが研究によりわかっています。

    かわいい子供さんには歯をけづることなく健康に育ってほしいと思います。

    予防として、できるだけ早く歯医者さんに連れていきましょう。

     

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