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2024-11-19

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睡眠について・・・②

11月も後半です、冬が近づくと少しづつ寒くなってきましたね。この季節は紅葉が大変きれいです。ちょっと気分転換に友人を誘って山へ出かけてみてはいかがでしょうか?

■さて今回も睡眠についてのつづきです。
「睡眠時無呼吸症候群」って聞いたことがありますか?

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に10秒以上呼吸が止まることが何回も起こるなどの睡眠障害です。寝ているはずの夜中に「息止め」「酸欠状態」になっているのです。

毎晩、何回も息止めしているなんて、体がおかしくなっても仕方がありません。

実は、あなたにもその可能性があります。まさかと思われるでしょうが、ある大学病院の調べでは外来患者さんのなかには、なんと2分以上も無呼吸だった方もいたようです。

睡眠時無呼吸症候群の原因は、口や喉の形、またその働きの異常など複雑な要因があり、簡単にこうとは言い難いのですが、その多くは自分の舌や下顎が動き、半窒息状態となっています。肥満傾向の方に多く見られるのですが、痩せている方でもなっている場合があります。

では、どうやって治すのでしょうか。一般的には、肥満に対する減量や、生活習慣を変えるなどの治療法と、手術をして無呼吸になりにくい状態をつくる治療法があります。症状が軽い患者さんには、「スリープスプリント」の装着が主となります。顎を前に出した状態でマウスピースを口に入れ、そのまま寝て半窒息状態を防ぎます。もちろん、効果については個人差があります。

マウスピースを試してみたいとお考えの方は、お気軽に当院に相談ください。

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