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2024-04-18

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歯がなくなる原因は?

ゴールデンウイークが始まります。3日間休暇を取得できれば5月6日までで最大10日間が可能ですね。うらやましい限りです。オン・オフの切り替えは大事です、休暇は仕事のことをわすれてリフレッシュしましょう。

さて、今回は歯がなくなる原因についてお話していきましょう。

歯がなくなる最大の原因は、歯が割れることではなく、歯周病によって歯を残すのが難しくなることです。

歯周病の直接の原因は、プラークと呼ばれる歯の汚れの中で細菌が繁殖することです。しかし、そのほかにも、口の中の乾燥、歯ぐきの動脈硬化による血行の悪化、ホルモン(特に性ホルモン)のバランスの乱れ、免疫力の低下などが歯ぐきの状態に影響を与えます。糖尿病や喫煙などの生活習慣に伴ってみられる血行の悪化も、歯周病を進行させる大きな要因となっています。

歯がなくなった後は、入れ歯や被せ物を使って歯があったときの状態に近づけようとします。しかし、歯が一度なくなってしまうと、周りの骨は徐々に溶けて消えてしまいます。また加齢とともに皮質骨(ひしつこつ)という硬い骨の部分が薄くなり、骨梁(こつりょう)と呼ばれる骨の構造物も少なくなりますので、骨の中はスカスカの状態(骨粗鬆症)になっていきます。骨がこのような状態に陥ってしまうと、インプラント(人工歯根)を使っても元通りにするのは難しくなります。ですから、歯がなくならないように予防することが非常に重要なのです。

現在は予防歯科が主流で定期的なメンテナンスをすることが求められています。最新の設備がそろい、優秀な歯科衛生士のいる当院でぜひご相談ください。

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