子どものむし歯、放置しないで・・・②

6月も後半になりました。完全に真夏の暑さですね。今後は特に熱中症に注意していきましょう。

こまめに水分補給する、エアコン・扇風機を上手に使用する、暑いときは無理をしない、 外出時には日傘、帽子を着用する、などが大事なことです。

●さて今回のテーマは、子供の歯は生え変わるから、乳歯のむし歯は放っておいてもかまわない？、です。

子どもの歯はいずれ生え変わるからといって、むし歯を放置することはよくありません。むし歯があるとうまく噛めなくなり、栄養を十分に摂ることができなくなります。歯の神経まで達したむし歯を放置していると、歯の根に膿がたまり、後から生えてくる歯（後続永久歯）の形や質も影響をうけてしまいます。また歯並びにも悪い影響を及ぼします。

むし歯によって歯の形が崩れると、噛み合わせのバランスが変わって顎（アゴ）の成長にも影響が生じます。将来の健康な大人の歯のためにも子供の歯を大切にしなければいけません。子供の頃から正しい食事と歯磨きの習慣を身につけましょう。そのためにも定期的に歯科医院に行くことをお勧めします。

クスノセ歯科では小児歯科に力をいれております。お子様にむし歯がみつかれば、すぐ当院での治療を勧めいたします。