06-6481-2181 電話予約はこちら

WEB予約はこちら

2021-12-22

プラーク

中・高年期

検診

歯周病

歯周病は予防可能な病気

年末です。もう少しで今年も終わりですが、どんな1年でしたでしょうか?

私は毎年、大きな病気やケガなどなく健康で1年を過ごせたなら、それで良かったと思っております。皆様今年1年お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。良い新年をお迎えください。

今回も歯周病についての続きです。

まず一番に知っておいていただきたいのは歯周病は予防可能な病気だということです。

歯周病の最大の原因はプラークですから、プラークを取り除くことが大切になります。

歯が生えたときから歯ブラシや歯間ブラシを使ってプラークを取り除いていれば、理論的には歯周病にかかることはないはずです。つまり、完璧な歯磨きができれば、歯周病は予防できます。しかし、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間は歯ブラシのみではプラークをすべて取り除くことは不可能です。そのため、歯科医院で細かなところまでプラークを除去してもらう必要があります。

歯周病は非常に再発しやすい病気で、以前に歯周病になった経験のあるすべての人が、再度歯周病にかかる可能性をもっています。また、歯周病になったことのない人でも、年を取るにつれて歯周病になる危険率はアップします。生活習慣を改善することも重要です。

超高齢化社会を迎えるにあたり、口の健康と丈夫で美しい歯を生涯保ち、快適で豊かな生活を送るためには、歯周病を予防しなければなりません。そのためには食習慣や生活習慣を見直し、それが不適切な場合は改善しなければなりません。

「アッ!歯ぐきから血が!」は歯周病の始まりを示す警告なのです。

もしかして歯周病になりかけているのでは?と心配になったら、クスノセ歯科にご相談ください。

その他の記事