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2020-08-04

健康について

子ども

小児歯科

歯磨きについて

子どもの歯磨きはいつから始めたら良いか………③習慣化の時期

みなさん8月です、今回の夏休みは自粛ムードが漂いますが、コロナの影響では仕方がありませんね。

こういう時のリフレッシュとしては自宅で冷たいビールなんかいかがでしょう?

さて乳幼児期の歯磨きには、以下の4段階に分けることを前回、前々回とお話させていただきました。
①準備期(誕生~約6ヶ月)
②導入期(6ヶ月~約16ヶ月)
③習慣化の時期(約16ヶ月~約3)
④上達の時期(3歳~約5)

今回は③習慣化の時期(約16ヶ月~約3)についてです。

この時期は1歳6ヶ月頃から今度は奥歯が生えてきて、2歳6ヶ月頃には乳歯が生え揃います。奥歯の噛む面の溝にはプラーク(歯垢)が溜まりやすいので、しっかりと歯磨きを行いましょう。ところが、この年齢では、まだ歯ブラシをうまく使えません。3歳頃までは、歯磨きを無理にさせるよりも、食生活に気をつけ、歯磨きの習慣を身につけさせることが大切です。

遊び感覚で家族一緒に歯磨きを行うと歯ブラシに興味をもち、大人や兄弟のマネをするようになります。自分でやろうとする意欲を大切にし、思い通りに磨かせた後、保護者が確実に仕上げ磨きをするのが良いでしょう。

最初は歯ブラシを噛んでしまい、すぐに毛先が開いてしまうので、子どもが使う歯ブラシと仕上げ磨き用歯ブラシの2本を用意します。またこの時期には、ブクブクうがいもできるようになるため、歯磨きやおやつの後にはブクブクうがいをするように練習させることも大切です。

3歳までに歯医者に行った子は虫歯が少ないことが研究によりわかっています。かわいい子供さんには歯をけづることなく健康に育ってほしい。そう思われるなら、できるだけ早く当院に連れてきていただけませんでしょうか。

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